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2006年10月13日

EUROPEAN EX-LIBRIS 欧州の蔵書票〜チェコ他近隣諸国から

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EX-LIBRIS(エクス・リブリス)をご存知ですか?
これは、『蔵書票』といって、愛書家が自らの蔵書に、「私の本ですよ。」という票を書物の返し部に貼付けていたものです。(欧州でのリブリス文化の影響で、その昔、日本でも蔵書票文化が広がりました)。

愛書家たちは、当時の画家、版画家などの芸術家たちに依頼をし、世界に一つだけの自分だけの「EX-LIBRIS=蔵書票」をデザインしてもらい、印刷しました。いわば、本のハンコというべきものです。

例えば、大学教授のリブリスだと、書斎の窓から見える風景。昔では珍しい女性のリブリスなんかは、まるでレースや刺繍のような印象を受けるものがあったり・・・それぞれに愛書家たちの個性+依頼芸術家の個性が光ります。
僅か10センチ四方に囲まれたこの小宇宙1枚1枚からは、─この人はどんな人だったんだろう?どんな蔵書をしてたのだろう?─なーんて想像させてくれます。

そんな「EX-LIBRIS(1900年〜)」が店頭に登場します。
店主が、欧州出張の際に、少しずつ集めてきたものたちで(3年越し?)、チェコを中心に、北欧や東欧のものがあります。
額装しても好し、切手のように収集してもよし。自らの将来の「蔵書票」のために、採集してみてもいいかもしれませんね。


10月31日(火)から店頭販売しますので、是非いらしてください。
1枚¥500〜¥2000 *ものによります。

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掲載のリブリスについて (左から)

左:ゾラ・ハムルロヴァーさんの蔵書票。 1940年代のもの。 店長の想像:「ゾラ」といえば、フランスの作家エミール・ゾラがいます。同じ名前の人ですね。ゾラさんはペンネームで本名じゃないかも知れません。モデルは奥さんなのでしょうか?花いっぱいの田園と小鳥がピースフルですね。きっと、小説をはじめ、エッセイ、コラムなど、時代描写した文章に興味を抱いた人ではないかな?

中:ポール・???さんの蔵書票。これは1954年のもの。 店長の想像:フランスの作家、ジャン・コクトーの絵を思わせるタッチですね。右上には★が。無垢な少年とちょっとしおれた野の花はポールさんにしか見えない星座なのでしょう。同性愛者なのか、それとも我が子?んー意味深なリブリスです。

右:プロツ・マールタ・ケニベさんの蔵書票。年代不詳ですが、おそらく50年代もの。森行く鹿の絵と、名前から、きっとハンガリ−の人ではないでしょうか。(ハンガリーには、鹿の物語がたくさんあるんですよ。バンビもハンガリー生まれですしね。)どんな蔵書をしていたのか、児童文学をこよなく愛する人だったらいいなぁ。

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と、自分だけの空想の世界を楽しんでみて下さい。

投稿者 HELLO BOOKSTORE : 2006年10月13日 20:01

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