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2005年08月05日

2005年7月 フランス、ベルギーへの旅 PART2

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いつまでもこうありたいと思う。アントワープにて。

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□ アルルのふたり

僕にとって、出会いは旅で一番大切。アルルの画家とその妻(現在のところ内縁)。
カフェで隣にいた二人。男性はタルタル、女性はチキンを食べ、そしてテーブルワインを飲んでいた。
僕はビール大。それにムール貝を注文。
料理ができてくるまで、そうとう待たされるのだが、キンキンに太陽が降り注ぐ真っ白なパラソルの下は気持ちいい。
それに音楽はボブ・マ−リー。彼女が料理を食べ、ワインを口に運ぶ間、ボブの音楽に合わせて体を揺らす。
「気持ちいいね」って声をかけると、何も言わずにまた揺らす。だから僕も揺らす。そうしているうちに会話が弾んでいく。彼の着ている服はところどころ綻びている。まるで農作業の途中にハットを被ってきた感じ。もの静かに話す声、ワインを口に運ぶときの男らしさ(かっくらうって感じ)、繊細な目線はなんだかゴッホのよう。そう思っていたら、彼らはアルルからやって来たそうだ。ゴッホが過ごした場所だった。─土地がらが体から溢れ出るって、なんて素敵なんだろう。─二人はワインを目一杯おごってくれ、女性はかかり続けているボブの曲で踊った、真っ昼間のパーティーだった。
そう言えば、彼女の名前は聞いたけど、彼の名は聞いてなかったな。彼女の名前はベロニカ。
「ふたりのベロニカ」の話で盛り上がったっけ。「いつまでもこうありたい」─そう思わせてくれる二人だった。

 

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□カフェでスウィング


アントワープには1日だけの滞在だったけど、本当にたのしい一日だった。
同日、夜のカフェでは、ドイツからやって来た放浪のジャズメンたちと出会った。
彼らはスペインまでの演奏旅行の途中でアントワープに立ち寄り、昨晩と今晩演奏したそうだ。
(昨晩は本物ジプシー楽団が7〜8人彼らによって来て、大バンドとなったそうだ)
会話もあれこれと弾み、黒ビールLEFFE(レッフェ)もぐいぐい呑んで、大盛り上がり。
その後、気分が良くなって来たところで一緒に演奏した。ジプシースウィング。気持ちよかったー。
彼らのバンド名は"KRIC HUVISZ KAPELSKY"。
ちなみに彼らはCDも出しています。彼らのオフィシャルサイトで、その哀愁の音楽が聴けるので、是非のぞいてみて。
http://www.kapelsky.de

ちょっとアントワープたち

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左から、今日のランチはトマトスープとビール。高級アンティークショップのウィンドウ「ガオー、僕本物の豹でした」。悦楽犬。一番好きなディスクショップ。オランダが近いから自転車もオランダ風。これ、高級古本屋のショーウィンドウ。

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□いいこともあれば、わるいこともある。


アントワープでの気持ちのよい一日を過ごしたその翌日。
移動途中、車が壊れました。次の目的地リールへ向かう時のことでした。ルーヴェンという街の高速へ入って行く坂道のど真ん中。車が故障。うんともすんともいわなくて、通りがかったバイカーが警察を呼んでくれた。パトカーに続き、レッカーがやってきた。運良く、その街にはディーラーがあって、そこまで運んでくれた。その日は否が応でも、用もないルーヴェンという街で1晩を過ごすことを強いられた。ホテルからレンタカー会社に何度も電話するが、たらい回しにされた。結局、翌朝にお迎えが来て、ブリュッセル国際空港のオフィスまでのせてくれ、新しい車がやってきて、旅は続いていくこととなった。

さて、問題は何だったのか─
これはディーゼル車にガソリンを入れてしまったことだった。
借りた車はクライスラーだったんだけど、僕がいつもアメリカで借りてる車と同じだったので安心して、ガソリンをたっぷりと注いでやったのだ。「どうだ、ガスちゃん美味しいね〜ねー」なんて気分よく注いであげていた。これが火種。
環境保護だとか、動物愛護とか、スローフードと言っている国がだよ、まさか環境に良くないディーゼルなんて、「化石化してる車じゃないとないだろう。」と思い込んじゃってるじゃない?ところがさ、ヨーロッパの大型車はディーゼルが多いんだってさ。

車の会社とも「言った言わない、当たり前、当たり前じゃない、義務だ、そうじゃない・・・」その言い合いに疲れちゃったよ。
ちなみに今回起きたような問題は結構あるそうです。皆さんも、ヨーロッパで車を借りる時は、ガソリン入れ間違いにくれぐれもご注意下さい。(オレだけか?)

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レッカーの中で。「つらいことがあっても、それを楽しめば、いいことが起こる」ってこと、いろんな旅で学んだなぁ。
今回は(そのおかげ?)すごくクオリティーの高い古物市に出会ったよ。


items3.jpg 新車に積み替えるときの仕入れ品たち。


まだ続きます。PART3はまた暇を見て。

投稿者 HELLO BOOKSTORE : 12:45

2005年08月02日

2005年7月 フランス、ベルギーへの旅 PART1

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7月6日〜22日まで、買い付けの為、フランスとベルギーへ行ってきました。
肉体的には無事(?)帰国。でも、いろいろあったんですよ。ほんと。

TOUR DE FRANCE ET BELGIQUE

パリに着いてすぐにレンタカーを借りて、北フランスへ向けて出発。
夏のフランスは初めてのこと。とにかく日が長い。暗くなるのは10時ころでした。
パリから少し離れるだけで、あたりは広大な農地。華やかな世界とは全く無縁の、
なんだろ・・・長靴をはいた猫の世界。中学校で習った「農業の国」というのが良く分かる風景が広がっています。

drive.jpg 車窓から。空を見て。どこから雨が降るか想像つくでしょう。


平野が延々と続く(山が見えない)広大な大地だから日の暮れ方も遅いのでしょうね。
それに天気がよく変わる。初日約300キロのドライブの間、車が壊れるんじゃないかというスコールが3回ほど。
高速150キロで走る車はジェットスキーのようだったよ。
とにかく、今回は「雑貨を集める旅」。雑貨のありそうな土地情報と地図を抱え、16日間2400キロ走った旅です。

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ベルギーではまずビール。日差しが強いから、ビールがうまい!ただでさえ、この気候でビールがうまいんだもん。ベルギービールだったら普段のエキサイティング度300%増しくらいになる。フランスやベルギーのカフェはそれぞれのビールブランドに大か小がある。常に大。大を2杯いっちゃう。ぬけるのも早いから、カフェに通う回数も、ビールの量も多くなる。ビールに飽きたら冷たいロゼワイン。うまくて、気分よくて。でも、ユーロという通貨ががん。田舎ならまだ安いけど、パリでおだって飲んでたら昼間から3千円くらいいっちゃう。酒代が本当にきつく感じる。

右の写真はブリュッセルのカフェで。競馬研究してるみたいだけど、蚤の市で購入した詩集を読んでいた。


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ホテルにて。
これは今回の仕入品の一部。「この曲何ですか?」ってお店でよくお客さんに聞かれる。僕はいつも海外で音楽を買うから、どこに売っているか、今いち自信がなくて○○にありますよ。なんて答えられない。それなら「はろー書店」で紹介したらいいや!と思って、今回はフランス盤レコードのお薦めをたくさん揃えたんです。スウィング、ポップ、クラッシック、ミュゼット、マンボやサンバやタンゴ・・・どうして?タンゴはアルゼンチンじゃん!と思う方もいるかと思いますが、お忘れなく!フランスはラテンの国ですから。フランスで出された60〜70年代ボールミュージック(ダンスホール)系はいい感じなんですよ。それに2〜40年代の78回転レコードっていうのもわんさか入荷予定。その時代ならではのセンチメンタルでノスタルジックなサウンドは、やっぱ、当時のレコードでしか味わえないサウンドです。いずれはろー書店に列ぶのでお楽しみに。

布は70年代フランスのデッドストック品。カーテンやテーブルクロスなんかにいいかも。年月が経つにつれ愛着が湧いてくるようなパターンと、きわどい色使いのパターンと集めてみました。

昔のスーベニール雑貨には灰皿があって、これは70年代のオスロ(ノルウェー)のもの。この顔いいでしょう。
どうして料理人って、魚やブタみたいな顔をしている絵の方がうまい料理を作るように感じるんでしょう?(こう思ってるの俺だけ?)

PART2は近々暇を見てアップします。

投稿者 HELLO BOOKSTORE : 04:12

フランス仕入品、今週末に店頭に。

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7月のフランスで仕入れた商品が、8月6日(土)から出始めます。
家具、ガーデンウェア、小物、古書、キッチン、お部屋、おしゃれ、いろいろです。
そして、6日(土)のスペシャルは、70年代フランスの「エプロンドレス」!
是非ご来店下さい。

今回は1トンの荷物が来ています。
今週末から、値付け作業完了した商品順にどんどん店頭に出していきますので、
是非ご来店下さい。

お待ちしております。

投稿者 HELLO BOOKSTORE : 00:24